感動したプチギフトを配ったの時

お友達が結婚をする事になり、私も喜んで参加をさせてもらいました。彼女との友人関係はもう10年にも及ぶ物でしたが、度々お互いに助け合ったりした事もあり、せっかくの晴れの披露宴なのに私も感極まる事が何回もあり、特に昔からの彼女の映像などが流れた時には本当にこちらまで感動で涙があふれました。

しかし、彼女は本当にセンスが良く、式場選びからドレスまで、何もかもが素敵でした。実際には私も相談された事もたくさんあるのですが、ただセンスが良いだけではなく、比較的予算も抑えた所が彼女らしいと言えます。ドレスはとてもシンプルな物だったのですが、ヘッドドレスやコサージュをお揃いにしたので、とても上品で綺麗でした。

さらに、プチギフトとしてドラジェを配るという彼女らしいイベントも行ったのです。ドラジェとはヨーロッパのお菓子で、可愛いパステルカラーのお砂糖にくるまれているお菓子です。ただ、とても可愛いというだけではなく、このドラジェには意味が込められており、アーモンドは子孫繁栄の象徴とも言われており、花嫁さんがそれを配るのは、まさに幸せのおすそ分けとも言える事なのです。

そんな彼女の小さなプレゼントをする姿に、私の順番がまわってくるとさらに私は泣いてしまいました。お友達もメイクが崩れないようにしてはいたのですが、目には涙が光っていました。素敵なプチプレゼントも参考にしたいと言う人も多く、他の参列された方も本当に素敵な結婚式だと言っていたのです。

結婚式に出席するときの楽しみでもあります

プチギフトというものは、結婚式などに出席するときの楽しみのひとつとなっています。特に、今ではおしゃれな包装に入っているものが多く、見ているだけで楽しくなるようなものが多いです。もちろん、食べるのも楽しみです。
 わたしが結婚した頃は、プチギフトという概念はありませんでした。そして、引き出物は大きくて見栄えのするもののほうがいいというのが一般的な考えでした。そのため、結婚式に参列した時には、大きなおみやげをもらってくることが多かったのでした。
 それが、今では、とてもスマートなものに変わってきたと思っています。大きくてかさばるようなものから、可愛くておしゃれなギフトへと流れが変わってきたのだと思っています。たとえば、スイーツの詰め合わせだったりするのですが、とにかく可愛くて、ラッピングの紙も、そのままとっておきたいようなものばかりです。以前のような、いかにも格式張ったようなものとはまるで雰囲気が違うと思えるのです。
 結婚式自体も、以前よりもカジュアルなものになってきたと思われます。そんな流れが、プチギフトなどに現れているのだと思います。たとえば、今では、結婚式といっても、写真だけの結婚式とか、友人だけの結婚式とか、カジュアルのものが多くなっているといえます。そういった結婚式では、今までのような引き出物は似合わないと思われます。やはり、いわゆるプチギフトの方があっているといえるでしょう。そして、もらった方も、そのほうがうれしいと思われます。

退職の際にちょっとしたプレゼント

プチギフトっていうと本当に心ばかりの小さなお菓子とかちょっとしたプレゼントとしてたまに買いますね。サイズが小さくてかわいいラッピングの商品が多いので、どちらかというと女性向けかなとは思いますが。
以前、ある会社で退職する友人に対して小さなクッキーの詰め合わせをプレゼントしたことがありました。苺味のピンク色のかわいいクッキーで、女の人には喜んでもらえるようでした。あまり大げさなプレゼントだともらった方が困る、みたいなケースもあるかもしれませんし小さなプレゼントって上手に使えば効果的な品だと思います。
私が頂いたケースだと、ある会社にいたころに周りからはちょっと怖い、って言われている男性の先輩がいたんですが、私が退職するときに小さなチョコレートの詰め合わせをいただいたことがあります。正直、びっくりしました。「仕事はできるけど近寄りがたいよねー」っていうのがその方の評判だったものですから。渡すときに「この前に〇〇に行ってきたから、ついでに買ってきた」っていうものすごくぶっきらぼうな感じの言いかたでしたが、たぶん先輩なりに気を使ってくださったんだろうと思います。
プチギフトっていっても、ほんとにいろいろあるんですね。最近もちょっと必要があってネットで探していたら小さな箱に入った洗剤とかボールペンとかまであってちょっと意外な感じもしました。
私はやっぱりお菓子がいいなぁって思います。あとはハンドクリームとかハンカチとかも実用的でいいですね。

甘さと痛み

舌先の甘さと不釣り合いな、胸の痛みであった。
姉の結婚式でプチギフトとして配られた薄桃色のセロハンの袋には、可愛らしい色とりどりドラジェが包まれていた。式場を後にしながら、袋を開けて一つ口に含んでみる。わたしの好きな優しい甘さが広がり、自然と顔がほころぶのが分かった。
顔をほころばせながら、自分が涙を流していることには、暫く気が付かなかった。ドレスを着た姉は、あまりにも美しかった。波打つ栗色の髪は、白いレースに良く映えていた。わたしの大好きな姉さん。何もかもが完璧だった。隣に立つ新郎さえも。
「明人さん…」
姉の結婚相手に恋しているなど、どうして伝えることができるだろう。姉はいつも、彼女の全てでわたしを愛し、守ってくれたというのに。
「由紀子ちゃん、これ大好きだものね。」
そう言って、皆に配るギフトに妹の好物を選んでくれる姉だった。もう一つ口に含む。おいしい。わたしがドラジェを好むのは、この優しい甘さが姉に重なるからなのだ。ころころと丸い形、舌先に載せた途端じんわり伝わる控えめな砂糖の甘さ。
「姉さん、姉さん…明人さん…」
ドラジェは、食べても食べてもなかなかなくならなかった。いつもはそんなこと思わない癖に、もっと甘ければよかったと、じっとりとそう思った。自分にこれほど煮えきらない感情があるだなんて、誰にも知られることなく過ぎるのだろう。
姉さん。優しい、優しい姉さん。わたしに甘さとひそやかな痛みをありがとう。どうかどうか、幸せになってください。